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ドラァグクイーン直伝のヘッドアクセを作ろう！「殺しのヘッドドレス」ワークショップレポ

2018年6月24日更新

ヴィヴィアン佐藤さんのセンスに学ぶ、ヘッドドレス作りのワークショップ「殺しのヘッドドレス」

ドラァグクイーンアーティストのヴィヴィアン佐藤さんが主催するワークショップ「殺しのヘッドドレス」。インパクトのあるタイトルの通り、パーティーで周りと差がつくこと間違いなしのヘッドアクセが、楽しく作れちゃうクラフトイベントです。

今回は5月20日に行われた「五月病　引きこもり」をテーマにした会をレポート！　ヴィヴィアン佐藤さんを囲んで、和気藹々とした雰囲気の中行なわれました♪

ホースヘアやチュールをベースに、パーツを盛っていくヘッドドレスは、手芸でコサージュ的なものを作る段階と、それを使って自由に花を生けるような段階、そしてそれを実際に被ってコーデする段階と、色々な要素が混在していて、「自由な創作」のセラピー的な効果があるそう！

こちらは、普段はロリータファッションを楽しんでいるというjuraちゃんの作品！

様々なチュールを使ってパーツを作り……、全体のバランスを見ながらドッキング！アクセントに鳥の羽根が使われています。

完成した作品をつけて、ヴィヴィアン佐藤さんと一緒に♪

参加してのご感想は？？

「チュールを手で並み縫いしてお花のようなものをいくつも作り、くっつけて行き、完成ですが、なかなか思ったように出来なくて難しかったです。造花や羽根なども用意されているので、アイディアやイメージの相談をしながら楽しく作っていけました。大人ロリータさんたちに興味を持って頂けたら嬉しいな…と思っております！」

ゴシックやロリータだけでなく、カラフルな原宿系ファッションが大好きなケラっ子にぴったりな、アイディア炸裂の作品が、毎回たくさん生まれています！！

裂き方の違いで羽やウィッグのように表現されたチュールが素敵！

こちらはヴィヴィアン佐藤さんの作品！ド派手なのにカワイイ！！造花やぬいぐるみを大胆に使った自由なアイディアに脱帽です！

ワークショップには４つのコースが用意されています。

「基本的にお化粧やヘッドドレスの装着は、違う自分や非日常的な変身ではありません。化粧や着飾る行為とは、どんどん裸になって本来の自分に戻る行為なのです。
通常隠されている自分自身の大切な一面を取り戻すこと。自分を解放し、自身の潜在的な感性や哲学を再び確認してみるのです。
もう一度「自分」「私」の在り方に向き合う装置なのです。
また、ヘッドドレスとはアンテナの役目を果たします。普段気付かない情報や出来事、気付かなかったふりをしていたものを傍受し発信するためのものでもあります。
ヘッドドレスを作ること、装着することで、自分自身に戻りましょう！」
ヴィヴィアン佐藤

★エレガントコースＡ　8,000円
パーティやイベント、バーレスクダンサーなど、お洒落にかぶれるヘッドドレスをつくる、スタンダードコース。

★アートコースＢ　5,000円
ドラァグクイーン的な考えに基づき、通常使用しない材料や常識外の造形を楽しむコース。とても主体性が求められるので、子供には簡単でも、大人には難しいときも！

★キッズコースＣ　2,500円　
中学生までのコース。

★おさらいコースＤ　2,500円
いままでワークショップに参加し、自身の制作途中や自分のヘッドドレスの修理などができます。

※基本的に道具材料は用意されています。使用したい材料などがあれば、持参可能。事前相談もOK。